どうも、哀歌です。
2024年度中小企業診断士二次筆記試験が終了し、もう二週間が経過しました。
前回のブログで、手応えとしては絶望的と書きました。
まだ合否の結果は出ていませんが、今回は試験の失敗と不安についてまとめようと思います。
事例Ⅱの施策や新規事業の提案が思い浮かばない
今回の試験で真っ先に思い浮かぶ懸念は、事例Ⅱです。
第一問のSWOT分析はともかく、それ以降の回答に大きな不安が残ります。
というのも、B社に刺さる提案が全く思い浮かばなかったのです。
当日、とにかく意識したことは過去のB社の成功体験を活用することくらいでした。
特に第三問について、顧客のニーズに応えられるような提案が全く思い浮かばない……。
各予備校の模範解答を見ても、自分で思い付けるような気がしない。
回答欄は全て埋めましたが、最悪足切りになってる可能性もあるし、50点くらいは取れてギリギリ踏み止まれている可能性もなくはない……。
そんな不安だらけなのが、事例Ⅱの今回の手応えです。
事例Ⅲは与件文が短かった分、解決策が思い浮かびにくかった
事例Ⅲは珍しく与件文が短く、読み終える分には特に時間はかかりませんでした。
その反面、C社の問題点に対する明確な改善策、提案が思い浮かびませんでした。
方向性としては間違っていないとは思いますが、例年回答に使う以下のような、
①全工程を含む生産計画
②段取り作業改善
といった改善策を使うことがありませんでした。(……と思います)
一応、全ての設問に対応する回答はできた……つもりなのですが、提案した改善策がC社に刺さるような、得点できる内容であったのかどうかが不安です。
某予備校では、事例Ⅲの難易度が一番難しいという評価がされていましたが、確かに難しかったなぁと思いました。
やらかしてしまった事例Ⅳ
最大の失敗をしてしまったのは、事例Ⅳです。
その内容が、第二問のセールスミックスの問題の設問1で、連立方程式を使って計算してしまったんですよね……。
最初に、XとYの時間単位の限界利益を計算することをすっ飛ばしてしまいました。
時間単位の限界利益を計算していれば、まずXを最大量計算するということが分かるはずだったのに……最大の後悔が残りました。
ただ、救いになるかは分かりませんが、第三問のNPVの問題については、設問1の(b)の問題と、設問2の正味現在価値は正解してそうです。
また、第一問の指標選定と説明はばっちりだと思いますし、最後の論述は設問2は多分大丈夫そう……でも設問1は微妙……。
という手応えです。
おそらく足切りはないと思いますが、60点を確保できているかどうかが超絶微妙。
第二問の設問1が取れていれば、という後悔が強烈に残っています。
終わりに
触れていませんが、事例Ⅰに関しては多分大丈夫じゃないかなぁという感じではあります。
しかし、実際採点結果が返ってきて、事例Ⅰが最低得点という可能性もありますね。
来年の試験結果が出るまでは分かりませんが、過去三回の試験と比べると全くポジティブに結果を待てる心理状況ではありません。
どうなることやら……。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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