一次試験と二次試験の違い

中小企業診断士試験

どうも、哀歌です。

二次試験まで、あと二週間!

今回は、一次試験と二次試験で決定的に異なる点をいくつか紹介して、本試験で当惑しない心構えをお伝えしようと思います。

自分が試験合格者であればもっと自信を持って伝えられることがありますが、私も受験生の立場であり学習したノウハウを伝えようにも信憑性がないですからね(笑)

そもそも受験生なのでブログを更新している余裕があるのか? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ブログにはそこまで時間を割いていないので大丈夫!

私も勉強を継続して万全の状態に仕上げています!

というわけで、本ブログを読んだ人にちょっとプラスになるような情報をお届けします!

氏名、受験番号を記載する時間は別に設けられていない

一次試験の際は試験開始前に回答用紙に受験番号や氏名を記入し、マークシートにマークをする時間が与えられておりました。

ですが二次試験は、その時間が別に用意されておりません。

あと、そもそも受験番号だけを記載するので氏名を書く欄はありません。

さて、二次試験の勉強をされている方は80分という試験時間を「短いよ!!!」と思う方が多いと思います。

そんな貴重な80分という時間の中で、受験番号を記載する時間を用意しなければなりません。

たった数秒、されど数秒。

二次試験では数秒が惜しいということが多々あると思いますので、受験番号を記入する時間を用意しなければならないという覚悟はしておきましょう。

また今更な話ですが、必ず受験番号は記載するようにしましょう。

受験番号を記載せずに回答用紙が回収されてしまったら、その時点で二次試験は不合格となり兼ねません。

受験番号を記載していないと見回る試験官にこっそり指摘されたり、回答用紙回収後に記載する時間が与えられるという可能性もありますが、一切その修正が認められないこともあるようです。

本当に気を付けましょう! 私も十分気を付けます!

試験開始直後、紙を破く「ビリビリッ!」という音が聞こえてくる

二次試験を学習される際は、回答構成をメモしたり、与件文から引用する分を書き写したり、とメモをする紙を別に用意しているかもしれませんが、本試験ではそのようなメモの紙は用意されておりません。

当然ながら、メモ用紙を持ち込むことも許されておりません。

なので、綴じられた問題冊子の余白部分をメモ代わりに使うために、そこかしこで「ビリビリッ!」という問題冊子を破る音が聞こえてきます。

一次試験ではまずこんな異音が響くことはないと思いますが、二次試験ではこれが当たり前の光景だと思ってください。

また本ブログを読み「え、メモする紙が用意されてないの!?」と驚いた方は、本試験でどのようにメモ用紙を準備するのか考えておきましょう。

問題用紙を活用するメモ用紙の作り方として用いられている二つの方法が、

①冊子終わりの最後のページを、定規を使って破く

②綴じているホチキスを定規を使って外す

この二つかと思います。

本試験が始まる前に、どのような手段でメモ用紙を作るのか、予め練習しておくのをオススメします。

問題冊子が綴じられているということ

過去問を使った勉強を行う際は、1ページずつA4用紙などに印刷していることが多いと思います。

しかし、上記の通り本試験での問題冊子は綴じられています。

自宅などで勉強する時とは異なり、1ページ目と2ページ目を並べて与件文の内容を見比べることはできません。

また、派手なマーカーを使ってアンダーラインを引いた場合、裏のページに滲んでしまい文字が読みにくくなる可能性が多々あります。

これは実際私が経験しました。

なので、私は今年の試験では一切マーカーを使わずに色付きのボールペンを使って与件文にマークをしたいと思います。

これも実際本番形式の形で問題冊子を印刷し、試してみることが一番いいと思います。

裏に蛍光ペンなどが滲むと文字が読みにくくなりますし、滲んだ箇所が重要な文章なのかと勘違いを起こすこともあるので注意しましょう!

終わりに

今回は、二次試験と一次試験の決定的な違いをまとめてみました。

本記事を読むだけでも、実際に経験しなければ分からない差異点が分かるかと思います。

本試験では動揺して調子を崩してしまわないように、精神的な準備もしておきましょうね!

それでは、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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