どうも、哀歌です。
いよいよ令和4年度の試験の仮の予定が公開されましたので、受験を目指す皆さんと情報を共有するためにも記事にしました。
去年、一昨年と東京オリンピックが絡んだことで変則的な日程になっていたので、今年は元に戻るかと思いきや変則的なスケジュールで行われるようですね。
中小企業診断協会のページに掲載されておりますので、一緒に見てみましょう!
中小企業診断士試験、一次試験と二次試験の試験日程
まず、一次試験と二次試験の試験日と合格発表について確認しておきましょう。
試験項目 | 日程 |
一次試験日 | 令和4年8月6日(土)・7日(日) |
一次試験合格発表 | 令和4年9月6日(火) |
二次筆記試験 | 令和4年10月30日(日) |
二次筆記試験合格発表 | 令和5年1月12日(木) |
二次口述試験 | 令和5年1月22日(日) |
二次試験合格発表 | 令和5年2月1日 (水) |
中小企業診断協会の発表は、4月3日現在でまだ予定の段階ではありますが、おそらくこのまま決定するのではないでしょうか。
過去の試験日程との比較
さて、それでは例年通りの試験日程、東京オリンピックが関係した令和2年や令和3年の試験日程と比較してみましょう。
試験項目 | 例年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 |
一次試験 | 平成30年8月4日(土)・5日(日) | 令和2年7月11日(土)・12日(日) | 令和3年8月21日(土)・22日(日) | 令和4年8月6日(土)・7日(日) |
一次試験合格発表 | 平成30年9月4日(火) | 令和2年8月25日(火) | 令和3年9月21日(火) | 令和4年9月6日(火) |
二次筆記試験 | 平成30年10月21日(日) | 令和2年10月25日(日) | 令和3年11月7日(日) | 令和4年10月30日(日) |
二次筆記試験合格発表 | 平成30年12月7日(金) | 令和2年12月11日(金) | 令和4年1月14日(金) | 令和5年1月12日(木) |
二次口述試験 | 平成30年12月16日(日) | 令和2年12月20日(日) | 令和4年1月23日(日) | 令和5年1月22日(日) |
二次試験合格発表 | 平成30年12月25日(火) | 令和3年1月5日(火) | 令和4年2月2日(水) | 令和5年2月1日 (水) |
太字にした部分については、例年と比べてイレギュラーだったなー、という項目についてです。
やはり注目すべきは二次試験の日程ですよね。
またしても二次試験の合格発表は年をまたぐようです
二次筆記試験以降の合格発表は年をまたいでしまう
二次筆記試験日は例年よりも一週間遅れではありますが、おおむね想定通りとなりました。
ただし、合格発表は年をまたいでしまいます。
昨年二次筆記試験を受けた身としては、合格発表が年をまたぐというのは非常にヤキモキさせられました。
二次筆記試験は公式的に解答が公開されないため、自分の手応えが実際の点数がリンクしていない場合が多々あります。
そのため、「試験の結果は悪そうだけど、でももしかしたらってこともあるし……」という希望が残されているので、合格発表を迎えるまではなかなか新たな勉強を始めというという気持ちになれませんでした。
そんな心境で新年を迎えるので、晴れ晴れとして気持ちでお正月を迎えるということもできませんでした。(笑)
今後二次試験の合格発表は年をまたぐのが当たり前になる
おそらくですが、今後の中小企業診断士の二次試験の合格発表は年をまたぐのが普通になるかと思います。
理由としては、受験者数の増加です。
令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | |
二次試験受験者数 | 5,966人 | 6,400人 | 8,786人 |
受験者数は年々増加傾向にあり、令和2年と令和3年では受験者数が2,000人以上も増加しています。
また同時に、一次試験の合格者数も増加傾向にあるため、今年の二次試験の受験者数も昨年以上になると予想されます。
採点側としても採点の時間を多く確保しておきたいでしょうから、今後の受験者数を鑑みて二次合格発表の日程を年明けに設定するのが通常となってくるでしょう。
二次試験は筆記試験であるため、一次試験のマークシート方式のように採点も簡単ではないでしょうから、こればかりは仕方ないですね。
終わりに
今回は、令和4年度の試験日程についてまとめてみました。
ただ、あくまで例年と大きく異なるのは二次試験の合格発表であって、一次試験や二次試験の日程に大きな変更点はありません。
であれば、受験生である我々がやるべきことは変わりません。ただ、試験に向けて全力で努力を積み重ねるのみです!
次回の記事からは、いよいよ令和3年度の再現答案を公開したいと思います。
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