二次試験の模擬試験を受けてきました

中小企業診断士試験

どうも、哀歌です。

今回は、私が通っているEBA中小企業診断士スクールの模擬試験を受けて、得られたことなどをまとめてみました。

昨年は独学オンリーで他校の模擬試験すら受けていなかったのですが、今回の経験を通じて来年以降二次試験を受験される方へ向けた内容をお届けできればと思います。

一次試験ですら実際の試験会場へ行って模擬試験を受けたことがありませんでしたが、得られるものは大きかったです!

本番を想定した環境

二次試験の模擬試験を受けて得られた大きな成果として、本番と似たような緊張感を味わえたことです。

見知らぬ受験生ばかり、とても頭良さそう、すごい勢いで回答用紙に書いている、などなど自分のペースが乱されそうになる要因ばかりでしたが、本番の試験以外であの空気を味わえるというのは貴重な経験ですね。

また、本番と同様に問題用紙が冊子の形式になっているので、ビリビリとメモ用紙を上手く引き裂くことが必要になります。

ちなみに私は超不器用なので、メモ用紙の引きちぎり方が汚かったです(笑)

他にも個人的な収穫としては、本番で使う筆記用具の選定ができたことです。

本番では0.3mmのシャーペンで回答用紙に記入しようと想定しておりましたが、机の表面の材質だったり、実際の自分の緊張感を背負った状態での筆記の具合を考慮して、0.5mmのシャーペンを使った方が読みやすい文章が書けました。

家では下敷きのようなものを引いてしまうなど、ついつい解きやすい環境を作ってしまっていたので、これも大きな収穫になりました。

本番を想定した時間配分と、本番よりも短い休憩時間

勿論、これまでの学習でも本番と同様の試験時間で解いていましたが、受験番号を記入する、メモ用紙を破る、などを行う時間を考慮しての80分はまた違いますね。

そして、模擬試験会場での80分というのも、これまでの学習の時とは違った時間の流れを体験することができます。

分からない問題に直面した時の焦り、刻一刻と過ぎていく時間、滑っていく与件文の文字、などなど緊張感を踏まえた時間の流れ方は普段とは違いますね。

また、試験の合間の休憩時間が本番よりも短く設定されていました。

各事例ごとに頭を切り替えなければならず、試験中の負荷を休める時間が少なく設定されているのはなかなかしんどかったです。

それでもある程度頭を切り替えて立ち回ることができたことを考えれば、自分にとってプラスの取り組みだったかなと思います。

試験終了直後に解説講義を受けてすぐに反省点が浮き彫りになる

夕方に試験が終わってから休憩時間を挟み、すぐに模擬試験の解説講義が始まりました。

大分頭を消耗した状態で解説を受けたので、かなり脳への負荷が大きい状態ではありましたが、直前の失敗をガンガン指摘されて精神的なダメージが大きかったです。

だからこそ、悔しい思いをしっかり植え付けられたので、この失敗はかなり鮮明に記憶に焼き付けられました。

なので試験を受けた直後でも解説講義はすごく楽しかったですし、非常に有益な時間だったと思います。

それを試験約一か月前に受けられたのは大きいですし、実はあと一回最終の模擬試験が残っているので、それもとても楽しみです。

ただ、講義まで終わった後に頭痛に襲われたので、緊張感が抜けた反動が大きかったですね。

姿勢だったり、目の使い過ぎで発生したものだと思うので、次回はちゃんとケアしようと思います。

終わりに

今回は二次試験の初の模擬試験についてお伝えしました。

ただ漫然と受けるだけでは収穫も少ないですが、今の自分がどれくらい立ち回れるのか、という意識を持って臨んだので非常に得られたものが大きい模擬試験でした。

本試験まであと一ヵ月を切りました。

自分も含め、いよいよ勝負の時が近付いてきておりますので、これからも勉強を継続していきましょう!

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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