二次試験対策に必要なこと【中小企業診断士試験】

中小企業診断士試験

どうも、哀歌です。

中企業診断士二次試験対策に必要なこととして、先日受験した経験からお話したいと思います。

二次試験合格のためには勿論必要な知識もありますが、それ以外にどんなことが必要になってくるのか。

過酷な二次試験を乗り越えるために行ってきたことも含めてご紹介します。

メンタル面の強さはとても重要

二次試験対策に必要なこととしてメンタル面の強さがあります。

たくさん勉強して必要な知識を身に着ければ、メンタルなんて関係ないと思う人も多いかもしれません。

しかし、メンタル面で調子を崩し二次試験が不合格になってしまったという人も多いのです。

実際予備校でも、普段と違うことをして二次試験に不合格になったという話を散々聞いてきました。

何故そんなことが起きてしまうのか。

理由の一つは、二次試験本番の独特の緊張感でしょう。

①試験を解くには短い80分という試験時間

②記述試験という時間がかかる回答方式

③一年に一度という数少ない受験チャンス

④不合格になったら一次試験からやり直しというプレッシャー

これらの要因があの独特な緊張感を作り、メンタル面での安定を崩してしまうことに繋がります。

では、どのように精神的に安定しながら二次試験本番に挑戦すればいいのでしょうか。

対策として、自分の中で二つの手段があるかなと思います。

対策① 予備校に足を運んで模擬試験を受ける

一つ目の対策は予備校の模擬試験を受験することです。

ここで意識して欲しいのは、予備校の教室など大勢の受験生がいる中で模擬試験を受験することです。

理由として、自宅でたった一人受験しても、慣れ親しんだ環境での試験になるため本番での雰囲気とは程遠いです。

そのため、実際に多くの受験生が集まった教室で模擬試験を受けることが二次試験の対策になります。

また、後述するもう一つの対策に繋がりますが、過去問とはまた違う新たな問題を限られた時間で取り組むという経験は非常に大きいです。

それでも、あくまで模擬試験であるため二次試験本番の緊張感には及ばないと思いますので、可能な限り自分にプレッシャーをかけて普段と違う環境を作り出すことをオススメします!

対策② 出題傾向が変わると予め意識しておく

二つ目の対策は、出題傾向が変わることを意識して二次試験本番でも慌てないことです。

そもそも過去問とは違う問題が出題されるのは当たり前のことなので、出題傾向が変わるのは当たり前のことです。

問題冊子を開いて設問を見た時に、決して慌てないことです。

「ああ、今年はこういう問題なのね」と慌てずに設問を俯瞰できるようになっていることが目標です。

勿論これは事例Ⅰ~Ⅲに関しても当てはまりますが、今年受験した経験から考えると事例Ⅳで非常に重要な心構えだったと思います。

事例Ⅳは計算問題が多く出題されますが、当然過去問と似たような問題など出題されません。

長い文章を読まされた上で、自分で情報を整理しながら、慎重に計算していくことが求められます。

ここで文章量に圧倒されて冷静さを失ってしまうと、解ける問題が超難問に思えてきます。

実際、私は設問2で大分混乱させられました。

どうにか回答することはできたものの、解けそうだと判断できるまでは非常に長い時間がかかりました。

新たな問題が出題されても慌てず、騒がず、冷静に。

分からない問題は差が付かず、他の受験生も解けないと割り切って、冷静さをキープしましょう。

終わりに

他にも対策としてはいくつかあるのですが、まだ今年度の二次試験の結果が出ていないのでこれくらいにしておきます。

この続きについては、試験結果が出た後にブログにまとめたいと思います。

二次試験の合格発表まではまだ二ヶ月ほどあり、そわそわする日々が続きますが、今の時期にできることをして結果を待ちたいと思います。

今後は再現答案も公開したいと思います。

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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