どうも、哀歌です。
今回は、今年度の自分の生活に起きた変化についてつらつらと書いていこうと思います。
中小企業診断士の試験自体にはあまり関係がない話題ではありますが、今後試験を目指す方の一つのモデルケースとして読んでいただければと思います。
それでは、肩の力を抜いて気楽に読んでいただければと思います。
突然降ってきた異動の辞令
時期は4月末。
ちょうど決算処理が一段落した時に、自分の上司と執行役員の一人に会議室に呼ばれて、突然の辞令が私に告げられました。
6月頭から、他県の事務所に行って働いてね。君の家からは直接通えないから、社宅に住んでもらうことになるよ。ああ、勿論一部は補助するから。
それと、これは社長からの辞令だから拒否することはできないからね。
ざっくりとではありますが、こんな感じで突然の話が降ってきました。
他県に新しい事務所やら工場やらができる話は会社のごく一部の人間しか知らないことでしたが、約1か月後に転勤を伴う異動を命じられるとは……しかも、拒否することはできない。
その時思ったのは、そもそも業務の引継ぎをどうするのかということ。
自分の部署は私と上司しかおらず、日常業務は全て自分が行っているので、誰が担当するのか疑問でした。
そこで質問してみたところ……。
5月中旬くらいに後任の契約社員が来るから。できる限り引継ぎしてね。
とのこと。
引継ぎ期間、約2週間……。
しかも、中途入社した際、転勤は多分ないという話でしたが……なるほど、絶対転勤がないとは言ってはいなかったですが……。
しかも、5月の連休前に話を出してくるとは。
ある程度考える時間をもらえましたが、早々に結論を出して異動するなら引越し等の準備をしないと間に合わない。
さて、どうしたもんかと考えて一旦話を持ち帰りましたが、この段階で既に答えは決まっていました。
会社を辞めて中小企業診断士試験に専念することを決意
中小企業診断士の資格を取ったら、会社を辞めて独立する!!!
と考えて、ここまで試験勉強を頑張ってきたので、自己都合退職をすることを決めました。
会社への不満も色々ありましたし、そもそも自宅から通勤できる会社を選んで転職をしたわけで、それで他県に移り住めというのはちょっと無理でした。
それが社会人としては当たり前だからわがまま言うな、と思われるかもしれませんが、
①会社都合で異動するのに、生活費などの出費がかなり増大するため経済的な負担が大きすぎる。
②趣味や娯楽など、全てが今の居住地を中心に構成されているので、ここから離れるのは嫌すぎる。
という理由もありました。
社宅に住めば一部費用は会社負担になるとは言われましたが、全額負担じゃないし結局出費が大きくなるんですよね、給料が別に上がるわけでもなかったし。
というわけで、試験に専念するか! と前向きに考え、退職願を上司に提出することにしました。
そして中小企業診断士試験は……
というわけで、有給休暇消化期間に入った6月から、中小企業診断士試験の勉強に専念しました。
予備校を活用し、事例Ⅳの計算問題の練習は手厚くやってきました。
過去問演習も繰り返し、自分の過去の失敗を反省しながら失敗ノートを作って、模擬試験も受験して。
その試験の手応えについては別記事でまとめておりますので、興味があれば過去記事をご覧ください。
終わりに
というのが、今年の大きな変化でした。
ちなみに、交流がある他の部署や他県の支店の方々に退職したことやその背景を伝えたところ、付き合いが深かった方々はすごく残念してくれたり、会社の急な判断に激怒したり呆れたり、中には涙を堪えてくれる人もいて、とても嬉しかったです。
というわけで、会社からこんな指示がくることもあるんだな、という一つの例として楽しんで読んでいただけたのなら幸いです。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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