【体験談】中小企業診断士の実務補習(開始前〜2日目)リーダー志願と圧倒された実力差
どうも、八木です。
今回は、2月開始の実務補習8日間コース内容をお伝えしようと思います。 実務補習全体を1つの記事にまとめようとすると量が膨大になるので、今回は開始前~2日目までのお話を紹介します。
私は実務補習を受ける前、とにかく緊張と不安と心配が大きかったです。様々な先輩診断士のブログを参考にしましたが、具体的にどのように感じたかということまで踏み込んだ記事が少なかったからです。
実務補習全体を通じての感想は、「受けてよかったかどうかは指導員とメンバーによる」という結論ですので、下記記事を参考にしてください。

それでは、開始前から2日までの内容を詳しく紹介します!
開始前~事前準備:リーダーへの挑戦と葛藤

私は中小企業診断士試験合格発表の直後に実務補習に申し込みました。受付開始の10時なった瞬間に申し込みましたので、特に苦労することなく普通に申し込むことができました。
指導員からの連絡と「メール」の注意点
実務補習開始前1週間前に、担当指導員の方からメールが送られてきます。Google Groupsというツールにグループメンバーが全員登録され、そこから一斉送信で実務補習の情報が送られてくる感じです。
この時、私は実務補習のメールが迷惑メールに勝手に振り分けられていたので、今後実務補習を受ける方は絶対に注意しておいてくださいね!
リーダーをやるべきか、猛烈に悩んだ日々
それからしばらくして今回の診断先企業の情報が送られると共に、実務補習にて担当したい役割の希望をメールするよう指示がありました。今回私のグループでは、リーダー(戦略担当)、財務、ITの3つを2名ずつで担当することになりました。
事前に実務補習のことを調べまくっていた私は、一体何の役割を担当するのが学びが多いのかを調べていました。その中で多くあったのが「リーダー」か「財務」か。特に「リーダー」は非常に学びが多いので一度はやるべき、と書いてありました。
実務補習のメールが来るまで、私はめっちゃくちゃ悩んでおりました。 というのも、私はこれまでの人生経験の中、会社員時代では役職もなく、プロジェクトのリーダーもやったことがなく、リーダーと呼ばれる役職を務めたことが一度としてなかったのです。
「メンバー全員に迷惑をかけないだろうか……」
「自分は診断士として独立するのだから勇気を出せ!!!」
ぐちゃぐちゃに悩んだ末、自分を奮い立たせ、「リーダー」を志願しました。結局、一番最初にメールしたのが私だったということで、私が「リーダー」を務めることになりました。この日から、私は緊張と不安と心配で落ち着かない日々を過ごすことになったのでした……。
事前準備:美容業の調査とヒアリング案
指導員から、今回の診断先の業種は「美容業」と教わっており、「業種別審査辞典」を使って業界のことを調べておくように指示がありました。
早速近くの大きな図書館に行き「業種別審査辞典」の美容業のページを印刷し、事業者さんのホームページを読み込み、ヒアリング候補をリスト化しておきました。ただ、これについては初日、自分の事前調査が甘かったなあと思ったので、後ほどまとめたいと思います。
1日目~顔合わせ:独特の緊張感とメンバーの凄さ

初日の集合場所は両国駅にあるKFC両国という建物でした。午前8時50分までに集合ということで、平日なのもあって移動は大変でした。普段ノートPCを持って移動しないので、リュックが重いのなんの……。
現地に集合すると、味わったことのない独特な緊張感が漂っていました。内心では**「これから何が始まるんだ……」**みたいな、異様な空気でしたね(笑)
優秀なメンバーの中で後悔がよぎる
各グループが集合し顔合わせ。ここで名刺交換をしたのですが、既に無職という名の独立をしている私とは違い、全員がどこかで聞いたことのある会社にお勤めのすごそうな人ばかり。こんな方々の中で私がリーダーをやるとか、非常に失礼極まりないのではないかと思い、立候補を失敗したかと後悔をし始めることに。
情報収集の「深さ」を痛感
指導員の方から説明を受け、事前の情報収集を共有しました。私のグループは20代から60代までバランスが良い構成で、様々な視点から意見が出ていました。
私はホームページや業種別審査辞典を見ていましたが、ある方はSNSを調べていたり、広告の料金プランまで考えておりました。「そこまで調べていたのか……」と、私は情報収集の浅さに反省しておりました。
その後、昼食を取りながら仲良くなり、翌日のヒアリングに向けて担当事項を共有。その日の夜は懇親会もありましたが、帰り道はリーダーとしてやっていけるか不安で、早く実務補習終わらないかな、と弱気なことを考えていました。
2日目~ヒアリングと初議論:AI活用の衝撃

この日は診断先のお店前に集合でした。実は私のグループは全員住んでいる場所が比較的近く、家から近くて超ラッキーでした。どうやらある程度、住んでいる場所は考慮されてグループ編成が行われている……っぽいです。
ヒアリングの実施
ヒアリングは1人あたり約10分。戦略担当の私は最後の順番でした。正直、個別の事業内容を聞く他のメンバーのヒアリングの方が重要なので、私は1つ、2つ質問した後、聞き漏らしがないかを確認して終了。安堵して作業場所へ移動しました。
圧倒的なAIスキルの差
まずはヒアリング内容を議事録にして共有するのですが、ここで活躍したのは、普段業務でAIをガンガン活用されていた方でした。文字起こしの内容をAIに読み込ませて作成した議事録の完成度が非常に高く、指導員の方も驚いていました。
その後、SWOT分析を行います。全員で案を出していく中、ここでも役に立ったのは、またしてもAIでした。 日常的にAIに触れている人は、どんどんAIを活用しながら情報を収集していきます。一方、私は仕事でAIにほぼ触れてこなかったこともあって、AIの使用経験の差にどんどん凹んでいきます……。
これが今の中小企業診断士……これが外部環境分析……これがAI……!!!
圧倒される中、リーダーなので発言しないなんて許されないので必死。議論に理解が追い付かないことも多々あり、引っ張っていかなければと思っていたのに上手くいかない。自分が思い描いていたリーダー像に全く届かず、一生懸命食らいつくだけで2日目が終了しました。
おわりに
今回は実務補習の開始前~2日目までのことをまとめました。
リーダーを名乗り出たのはいいものの、AIについていけていない自分の実力や、メンバーの凄さに驚いてしまい、少しずつ自信を失っていきます(笑)
続きはまた後日公開します! それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。



