中小企業診断士の独立のために読んだおすすめの本~前編~

その他

どうも、哀歌です。

二次試験が終わって、早いもので一か月以上が経過しました。

その間、私は試験が合格しているものと考え、独立するために色々な本を読み漁っておりました。

中小企業診断士の仕事のためのスキルを学ぶ本もそうですが、心理学的な本や、顧客の心理を掴む本など、多くのジャンルに手を広げて読んでみました。

今後年末年始の大型の休みを控えておりますので、私が読んだ中でオススメの本を紹介したいと思います。

気になる方は、是非購入して年末年始に読んでみてはいかがでしょうか?

今回は前編として5冊紹介し、来週は後編として5冊を紹介したいと思います!

usjを劇的に変えた、たった1つの考え方

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中小企業診断士の方のブログを拝見していると、多くの方が紹介されている書籍がこちらです。

何故中小企業診断士の方が進めるのか。理由は本書の中に「経営資源を集中させる」「ブランド」「差別化」など、中小企業診断士試験で学んだ要素が度々登場するのです!

著者の森岡毅氏は、P&Gから、経営難であったUSJのマーケターとしてV字回復をなされた方です。
その背景をまとめた本書ですが、中小企業診断士試験の勉強をしていると、リアリティを感じながら理解ができるからなんですよね。

二次試験の事例をより詳細にまとめた内容、と考えると、非常に楽しい一冊ですので是非読んで欲しい一冊です。

売上最小化 利益最大化の法則 利益率29 経営の秘訣

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本書は、北の達人コーポレーション代表取締役社長、木下勝寿氏が、自社の経営ノウハウを惜しげもなく公開されてくださった良書です。

売上1000億、利益300億という脅威の利益をあげている北の達人コーポレーションですが、その経営方針は売上ではなく利益に着目すること。

実は本書では、事例Ⅳで解いたことのある「セグメント別の利益計算」の要素が登場します。

限界利益や貢献利益、そして北の達人コーポレーションで取り入れている独自の利益計算が登場します。

事例Ⅳをかじった人は思わずニヤリとする点が多いですよ。

今後中小企業診断士としてお仕事をする時に大事にしたい視点が多くまとめられていました。

ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために

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タイトルだけを見ると、グサっと来たかたも多いかもしれません。

本書は長期的な戦略が非常に大事であるということをまとめた本です。

私自身も含めて、短期的な成果や早々に得られる結果を重要視し、それを欲してしまっているのではないでしょうか。

しかし、長期的な視点で考えるならば、一度冷静に考えて本来の目標や計画をしっかり意識する必要があるのです。

それが分かっていても、会社は短期的な成果を求めてしまいがちではありませんか?

本書では、「魅力的なことに対してもノーと言う」「戦略的忍耐」など、長期的な戦略を実現するための秘訣を教えてくれています。

資格取得の勉強計画だけでなく、資格取得後の活動についても長期的な戦略を作っていきたいですね。

Chatter(チャッター): 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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Chatterとは、「頭の中のひとりごと」と本書では定義されています。
これは何かというと、皆さんが行動を起こそうとする時に「自分はどうせ駄目だ……」など、頭の中で「内なる声」が語り掛けることがあるかと思いますが、こういったことを「頭の中のひとりごと」としています。

私達は生活する中で、緊張する時や何か失敗が起きた時に、このような「内なる声」によって精神を支配されることが多いと思います。

そしてそれは、一度や二度だけではなく、幾度なく襲われ、精神的な病に発展することもあります。

そんなChatterをいかにコントロールしていくか。そして、Chatterを制御してモチベーションや人間関係を改善する実例が紹介されていました。

私も精神的に強くはないので、本書を読んで脳内のもう一人の自分への対処法が上手くなったと思います。

皆さんの生活を豊かにするヒントも書かれているので、とてもおすすめの本です。

サイコロジー オブ マネー 一生お金に困らない 富 のマインドセット

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皆さんは使い切れないほどの大金が欲しいですか?

そう問われると、迷わず皆さんが「欲しい!」と答えると思います(笑)

ですが本書を読んだ後だと、「自分が豊かに暮らせる程度のお金があればいいかな……」と考えるようになります。

宝くじを当てた人は目が眩むような大金が手に入りますが、その数年後には大金を失って苦しい生活を送っているという人も多くいます。

大金で手に入れた豊かさを維持できずに、崩壊を招いていってしまうんですよね。

そしてお金を手に入れるがために時間を消費して忙しい毎日を送り、豊かな生活が遠のいてしまうという人もいます。

本書では、そんなお金にまつわる心理的を描いた様々な実例が紹介されており、「お金を手に入れること」や「お金を稼ぐこと」を今一度考え直す機会が与えられると思います。

本書は決して儲けを誘う内容ではなく、儲けた人が実際どうなってしまったのか、も書いてあります。

この本を読んで、お金について少し考えてみませんか?

終わりに

今回は私が読んだオススメの本を紹介しました。

次回も本の紹介をしたいと思いますので、年末年始の空いた時間に読んでみてはいかがでしょうか?

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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