どうも、哀歌です。
今回は、中小企業診断士の予備校の合格率に関して私自身が疑問に思っていることをブログにまとめようと思います。
予備校を選ぶ際に、受験生側としては合格率を一つの判断基準にしたいと考える方が多いと思います。
今回は、そんな予備校の合格率について自分なりの考えをまとめてみました。
ネットの合格率の情報、古くないですか?
私が軽く調べた限りではありますが、予備校の合格率に関しては数年前に公表されたものが多く、直近の合格率について不明なことが多いです。
予備校の個別の情報を見ても、「合格率は40%と言われており、年度によっては50%も~」なんて記載を目にしますが、一体どこの情報で、何年前の情報なのかが分かりません。
この高い合格率が10年前の情報だとしたら、予備校選びにすごく混乱をきたす情報だと思います。
ですが、直近の合格率を調べようとしても、ネットには明確な数字が載っていないし……。
合格率は公開されると困るから、口止めでもされているんでしょうか?
高い合格率があるなら前面に出して宣伝材料にすればいいのに……
予備校のマーケティング手法に関しては門外漢ではありますが、高い合格率を誇る予備校であれば集客の材料にすればいいのに、と考えることが多々あります。
理由は簡単で、合格率という明確な実績があれば予備校の信頼性を高めますし、注目を集めます。
それをしないということは、直近の試験の合格率は……?
と勘繰ってしまうんですよね、どうしても(笑)
また、他の予備校では合格者数「だけ」を公開しているところがありますが、母数が分からないので正確な合格率というものが算出できなくなっています。
というわけで、現状ではほとんどの予備校が二次試験の合格率を公開していないのですが、明確な数字を公開すると何か不都合な理由があるのでしょうか?
合格者の声が減少傾向なのって……?
関係があるのか分かりませんが、合格者の声などを公開している予備校がありますが、最近の年度は減少傾向だったりするところがあります。
2023年度のものについては、今後増加する可能性があり一概には言えませんが、合格者の声の減少=合格率が低かった、と考えてしまうのは私だけでしょうか?
ただ、合格者が多いけれども合格体験記を提出してくれた方が少ない、ということもあり得ますので、一概に合格体験記の数が少ない=合格率が低い、と結論付けるのは早計だとは思いますが……どうしても勘繰ってしまうんですよね。
また、合格者と言っても私のような多年度生もいらっしゃいますし、その予備校に何年も通って合格された方もいます。
しかも、多年度生は独学で学んだことや、過去に通った予備校のメソッドなどを自分で取り入れ、腹落ちさせて、自分で使えるように改善されたりしているので、一つの予備校だけの解き方をマスターして合格した、という方が少ないのかなと思います。
……と考えると、予備校選びは一体何を基準に考えればいいのか、全く分からなくなってきますね。
ここまで疑問を投げかけておいてあれですが、結局予備校選びというのは、予備校が独自に公開している解法などの動画を見て、自分なりに納得できたり興味を持ったところに通う、くらいしか判断材料がないのかなぁと思います。
終わりに
今回は予備校の合格率や選び方に関しての所感をまとめました。
予備校を選ぶ際に、個別のweb面談などで対応してくれたりするのであれば、昨年度の合格率について質問してみるのがいいかもしれませんね。
そこでぼやかされたりされると、何か察してしまったりしそうですが……。
予備校選びって難しいですね!
(こんなまとめでいいのか……)
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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