日本生産性本部の養成課程を見送った話~その1~

中小企業診断士試験

どうも、哀歌です。

今回は、日本生産性本部の養成課程を真剣に検討し、それを見送って今年も二次試験に挑戦することを決めたお話です。

最初に断っておきますが、日本生産性本部の養成課程が悪いわけではなく、あくまで自分の希望や生活習慣等を考慮し、おそらく耐えられなくなるだろうな、と思ったので諦めたという話です。

養成課程のプログラムに自分の生活やら諸々を合わせられないな、という単なる自分のわがままなので、ゆるーく読んでください。

日本生産性本部の養成課程の説明会に参加しました

2023年度の中小企業診断士二次筆記試験の不合格の通知を受けてから、養成課程に進む道と、二次試験を受ける道の二つを検討しておりました。

そこで、日本生産性本部の養成課程の説明会を1月19日にzoomにて受講することに決めました。

日本生産性本部の養成課程の特徴としては、以下の三つ。

①半年間で養成課程が修了。会社を休職、もしくは退職する必要があり。

②費用は275万円。後述の診断実務の泊まり込み等は費用が全てこの中に入っている。

③5回の診断実習は9泊10日の泊まり込みで行う

以上が大きな特徴となります。

説明会は約一時間半でしたが、実務補習の内容と、卒業生のお話という二部構成でした。

そのお話を聞いていて、養成課程はやっぱり辞めようかな……と思いました。

以下、その要点をまとめます。

ただ、繰り返しますが、日本生産性本部の養成課程が悪いのではなく、自分の生活や体調等、全て自分の希望等と考えた結果、難しそうだなと思ったのが理由です。

出席日数を満たさないと修了できない

これはどの養成課程に関しても同じことだと思いますが、説明会で改めて説明があり、冷静に考えてみるとリスクがとてつもなく大きいなと実感しました。

例えば、診断実習に関しては9泊10日のスケジュールで行われますが、その際にコロナやインフルエンザ等になってしまい、書類の作成が著しく遅れて期間内に担当した分野の書類が作成できない、となった場合が頭を過ぎりました。

当然、そうなってしまった場合は一発アウト。

大きな金額を支払い、会社を辞めるという、自分の退路を断った状況にも関わらず、一度の病気の罹患によって養成課程が修了できなかった、となってしまった時の損失が大きすぎるんですよね。

ちなみに、養成課程のコースに通うことになった際は、上記のことについて誓約書を書く、とのことです。

連日睡眠不足の状態が継続する

甘えるな! という非難は覚悟の上です。

卒業生の方の話に、「連日睡眠不足になるほど忙しかったです」というものがありました。

養成課程に進むことを辞めた最大の理由であり、ものすごく個人的な理由がこれです。

私のこれまでの生活習慣や生活リズムに因るところが大きいのですが、私は睡眠不足というのが生活における最大の障害だと思っているくらいには、睡眠時間の確保にはものすごくこだわっています。

これまで基本的に規則正しい生活を送っており、昼夜逆転生活などを行ったことがないので、徹夜をしたりすると体の調子が悪くなります。

睡眠不足に陥ってしまったりすると、大体お腹の調子が悪くなりますし、日々の行動のパフォーマンスが著しく悪くなります。

一日、二日だけならまだしも、「連日睡眠不足になるほど~」というお話でしたので、ここが大分引っかかっていました。

また、先程の理由に挙げた「出席日数を満たさないと修了できない」にも関わってくるのですが、睡眠不足になると体調を崩しやすくなる→大きな病気にかかるリスクが高くなる、ということにも繋がるんですよね、自分の場合。

睡眠時間に関してはどうしても譲れない一線でしたので、出席日数のことも踏まえて大分この時点で後ろ向きになりました。

終わりに

少し長くなるので、次回の記事にも続けて理由を書こうと思います。

総合的に判断した結果、275万円を支払い、正社員という立場を失うことで、養成課程で得られるリターンと養成課程が修了できなかったというリスクが釣り合ってないなという結論に達しました。

それでは来週の記事に続きます。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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