どうも、哀歌です。
前回に引き続き、中小企業診断士として独立するために二次筆記試験以降に読んだおすすめの本を紹介したいと思います。
いよいよ二次筆記試験の合格発表まで一ヵ月を切りましたが、まだまだ読みたい本が積んであるので消化しきれるのか怪しくなってきました(笑)
それでは今回も5冊の本を紹介したいと思います。
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

ジョセフ・シュガーマンという、アメリカで伝説的なマーケティングの成績を収めた方が使っていた、マーケティングに関する30のコツがまとめられている本です。
人間の心理を踏まえたコツばかりなので、明日からすぐにでも真似て、取り入れることができ、ちょっと意識するだけで使えます。
営業のお仕事をしている人には非常に役に立ちますし、こんな大事なことを本として発表していいのか! と衝撃的なものありました。
今後、私も独立することがあったら意識して使っていきたいですね。
繰り返しますが、これを公開していいのか……というのが多かったです!
ユーモアは最強の武器である

タイトルの通り、ユーモアを上手く活用すれば人生の様々な場面で効果を発揮し、人間関係や仕事が上手くいくという考え方がまとめられています。
皆さんも一度はユーモアに溢れる人に出会ったことはありませんか?
とても親しみやすい人などは、ユーモア溢れる人が多いという印象はありませんか?
そんな身近な人を思い出すだけでも、ユーモアが武器になるということは分かると思います。
明日からすぐにユーモアたっぷりな人間になるには難しいかもしれませんが、社内でのちょっとしたメッセージなどで使えそうですよね。
私も社内でのやり取りで、ユーモアを混ぜてみても大丈夫な人だと判断した相手には、ちょっとしたユーモアを混ぜた工夫をするようにしています。
ユーモアの効果、あなどれないと思いますよ!
マーケット感覚を身につけよう これから何が売れるのか わかる人になる5つの方法

マーケティングの感覚を養えるだろうか、ということで読んでみましたが、これがなかなかに深いです。
例えば今後独立したとすると、自分のスキルに価格を設定することになりますが、果たして自分の能力や技術はどれほどの価値を持つのでしょうか?
そして世の中にある価格が設定された商品はサービスは、何故そのような価格になり、どれほどの価値を提供しているのでしょうか。
そんなことを考えられるようになる「マーケット感覚」を身に付けることの重要性がまとめられた一冊です。
この本を読んで、普段日常的に会社で仕事をしていることが、一歩外へ出ればどれほどの価格が付けられるのだろうと考えるようになりました。
マーケティングでいかに差別化を図っていくか、を考える時に重要な視点が学べるようになりますよ。
人生を変える!「コーチング脳」のつくり方

中小企業診断士としてお仕事をする時に、コーチングの技術も身に付けておくと良いというブログ記事を目にしたので読んでみましたが、この一冊でコーチングの基礎的なことを学べます。
本書では、株式会社アナザーヒストリーの取締役の宮越大樹さんがコーチングに出会う前の失敗から、コーチングを活用して様々な成果や、その手法についても詳しくまとめられています。
ティーチングでも、ヒヤリングでもなく、コーチング。
会社でも、部下のモチベーションを最大限に引き出すためのコツなど、サラリーマンにも使えるコツがまとめられておりますので、コーチングに少しでも興味を持った人におすすめしたい本です。
日本企業の勝算: 人材確保×生産性×企業成長

最近、中小企業の弱点として挙げられる生産性をどのようにして上げ、今後高齢化や人口減少が問題となる日本企業を強化していくか、ということがまとめられた本です。
当初、著者のデービット・アトキンソン氏の意見を耳にした時、施策の方向性が「中小企業を減らしていく」という内容だったので、当時は反発したのを覚えています。
ですが、本書は裏付けデータがしっかり取られており、それに基づいた施策の提案がまとめられていました。
確かに「中小企業を減らす」という方向性ではありますが、生産性向上に絡んだ内容であったため、読んでいて納得がいくものでした。
何も知らずに反発するのではなく、しっかりと相手の意見も耳に傾けてみるというのは重要ですね。
今後避けては通れない生産性向上を行うために、日本企業はどうするべきか。
是非本書を読んでみて、一緒に考えてみてはいかがでしょうか?
終わりに
今回も、年末年始におすすめしたい書籍を紹介しました。
実用書やビジスネ書籍を読み始めたのはここ数年ですが、分からないことを学ぶというのはとても楽しいですね。
今後も様々な本を読んで、知識を付けていきたいと思います。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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