どうも、哀歌です。
ちょうど一週間前に、中小企業診断士二次試験が終わったんだなぁ、と感慨深い気持ちになります。
ただ、それでも試験の出来はどうだっただろう、とハラハラする気持ちが完全になくなることはありません。
時々他の受験生のブログやツイートを見たりすると、凹んだりすることが多いです(笑)
さて、今回のブログはそんな試験でのリアルな状況をお伝えしたいと思います。
今回是非とも共有したいと思ったのは、今回受験会場があの有名な立教大学だったからです。
今後中小企業診断士、二次試験で合格される方には非常に大事な情報になりますが、惜しげもなく公開したいと思いますので、是非参考にしてください!
様々な資格試験で有名な立教大学の、とある噂
実は中小企業診断士の勉強の情報を探していた際、一つの気になる情報を見つけました。
それが、
「立教大学は机が非常に狭い!」
ということです。
これまで一次試験と二次試験の受験回数を合わせて三回、立教大学で受験することはありませんでしたが、今回の二次試験で初めて立教大学を引き当てました。
いや、引き当ててしまった、と言ってもいいです……。
受験票が送付されてきた時、受験会場が立教大学であるということを知り、改めて立教大学のことについて調べました。
中小企業診断士試験の他、税理士試験でも使われている受験会場のようですが、大分評判が悪かったです。
そんな情報を事前に仕入れていたので、狭い机で受験するシミューレーションはしてきましたが……。
実際のところ、果たして……?
やっぱり立教大学の机は狭かった!
入場開始時間になって、自分の教室に入った時に思った最初の感想。
「机が狭いよっ!!!!」
でした。
噂に違わぬ机の狭さに、「おいおいマジかよ……」と思いつつも、「これを想定して準備しておいてよかったなぁ」と思いました。
さて、実際の机の広さを詳細にお伝えいたしましょう。
①A3の回答用紙を広げると机の8割が埋まる
イメージとしては、小学校や中学校、高校の机をイメージしていただければ分かりやすいかと思います。
回答用紙を広げると、ほぼほぼ机のスペースがなくなります。
問題冊子や、ビリビリと破った回答のメモ用紙を並べて記述することなどできません。
どうしても回答用紙の半面に問題冊子や回答のメモ用紙を並べながら記述することになります。
当然、電卓を使う際も、回答用紙の上でカチャカチャいじることになります。
②電卓、筆記用具の配置を工夫する
回答用紙を広げ、電卓、筆記用具を置く、という際に工夫をしなければなりません。
私の場合は、
・事例Ⅳ以外では電卓の上に腕時計を置き、必要に応じて電卓を使用する(事例Ⅰ~Ⅲでは結局使用しませんでした)
・残されたスペースに、シャーペン×2、鉛筆×2、ボールペン3本、マーカー×1、定規、消しゴミ×2を配置。
・受験票を置かなければならなかったので、セロテープで貼り付け、試験官の確認が終わり次第受験票の上のスペースも活用
と工夫し、どうにか空いたスペースに敷き詰めるように配置し、ペンを変える際は落とさないように丁寧に持ち替えました。
そして消しゴムは二つを上に重ねて配置し、これでどうにかやりくりするという感じ。
いざ試験が始まれば、回答用紙の上に問題冊子と回答メモを広げて解答骨子を作成し、方向性が固まったらメモを見ながら記述。
という流れで行っていたんですが、まぁ問題冊子を時々見返す必要もありますし、その際は冊子を手に持ちながらの空中戦を開始。
とにかく、限られたスペースでどうやりくりするかを考える必要がありました。
③回答用紙が下に埋まっている状態の弊害
たとえば設問解釈を行っている段階で、「課題と対応策を書きなさい」という文言があった場合、
回答用紙の文頭に「課題は」と書いておくことで、ポカミスを減らすことができます。
しかし、この狭い机で回答用紙が問題冊子の下に配置されている場合は、それをするのも手間です。
平行して並べることができればストレスなく行うことができるのですが、この限られた空間では一つ一つに工夫が必要になります。
私は心頭滅却モードでしたが、これでストレスを感じてしまっては冷静に問題が解けないので精神力が必要になりますね。
そしてトイレ問題。本番では大行列!
机の狭さの問題もそうですが、もう一つの問題はトイレの少なさの問題です。
過去にはこの問題のせいで休憩時間が延長されたなどいう話を聞いたことがありますが、果たしてどうなのだろうかと思いましたが、
確かにトイレが少ない!!!!
ここは具体的に記述しますが、私の教室の近くのトイレは小便器が2つ、個室が1つ、という簡素なもの。
そこへ、6~7つ以上の教室で受験している受験生が、休憩時間になったらトイレに殺到するのです。
そりゃ行列もできます。
そして3分くらいは待つでしょうか、これもまた非常にストレスがかかる環境下でした。
今後立教大学で受験される際は、順番待ちをしている状態で勉強ができるように何かテキストなどを持ち込む必要があります。
教室によっては長机で受験できる
私は狭い机の教室でしたが、建物1階の教室には大教室もあり、長い机が用意されているところもありました。
なので、立教大学になってしまったからといって、必ず狭い机にになるとは限りません。
ただし、かなりの数の教室を使用しており、大教室になる可能性はあまり高くないと思います。
また、他の小さな教室の机の広さは調べていないので何とも言えないところではあります。
ただ……狭い机の教室はそこそこ多いのではないかなぁと思います。
立教大学ではそこそこストレスを抱えながら受験することになると思いますので、今後受験される方は意識した方がいいと思います。
どうしても立教大学を避けたい場合は、受験場所を変えるなどの手段を考えた方がいいかと思います。
終わりに
今回は、噂の立教大学についての話を中心にお伝えしました。
決して立教大学を非難している意味はありませんし、昨今の感染症の対応で大変な中、受験の場所を提供してくださることは大変ありがたいことです。
しかし、受験環境によって本来の実力が発揮できないということもあり得る話ではありますので、今回の情報を共有しておこうと思いました。
今後受験される方にとっての何かの参考になれば幸いです。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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