中小企業診断士、ファイナルペーパーと直感

一次試験全般

どうも、哀歌です。

中小企業診断士、一次試験まであと2週間を切りましたね。

もはや、一次試験の勉強法を取り上げている場合でもないので、今回は試験に臨むにあたってのファイナルペーパーと、直感の大事さについて記事にしてみました。

ここまで来ると、これまで勉強をしてきた積み重ねが、本番でのド根性のレベルの話になってくるので、その一押しにでもなれば幸いです。

ファイナルペーパーで最後の足掻き

科目ごとの休憩時間の間をどう過ごすのか、というのは決めていますか?

使い古した参考書を眺める、問題集を眺める、ひたすら覚えた知識を書く、ということも重要です。

その中でファイナルペーパーを使って、試験開始直前まで知識を頭に留めておく、ということもあります。

過ごし方についてはどれが最も良い、というのは人それぞれだとは思いますが、ファイナルペーパーを作って活用するというのも候補の一つとして検討して欲しいところです。

というのも、ファイナルペーパーを作成する意味は、

①自分の弱点を洗い出し、可視化できるから

②試験開始直前まで、暗記しておくべき知識を分かりやすくしておくことができるから

です。

①に関しては、試験直前の過ごし方として活用してもいいと思います。

そして試験直前は、覚えきれないところについて最後までファイナルペーパーで確認しつつ、試験開始直後に該当の問題がないかを一番に確認し、真っ先に回答する、という荒業が可能です。

1点、2点に泣いてしまう結果にもなり兼ねないので、不正行為でなければとにかくやれることはやった方がよいと思います。

直感を信じること

他の資格試験を受験された方なら経験があるかと思いますが、一通り解き終えた後の見直しの際に、回答を修正するか否かの判断を行ったことがあるかと思います。

勿論、マークミスであったり、選択肢を読み直したら明らかな間違いを発見した、などといった場合には修正をした方がよいです。

ただし、最初にマークした選択肢と、修正しようとしている選択肢のどちらも正解に見える場合は、最初にマークした選択肢を貫いてください。

理由は一つ、

人間の直感は馬鹿にできないからです。

これは私が中学生の時に国語の先生から聞いた話ですが、分からない問題に関して最初に選んだ選択肢は人間の直感が働いています。

そしてその直感は、自分の経験や記憶が無意識的に反映されているため、自分の感覚では手応えがないものでも、無意識的には正しい選択肢を選んでいる、ということが行われているそうです。

それに、人間も動物の一種であるため、生存本能である直感は持っているものです。

それが発揮された選択肢を、後々見直した時に不安になって修正してしまうというのは少し勿体ない結果になるかもしれません。

皆さんにも上記のように修正を行った失敗をした経験があるのであれば、直感を信じましょう。

ちなみに、このように言っておきながら、私は去年の企業経営理論の問題にて、直感で選んだ選択肢を後々修正して不正解になるということをやらかしました(笑)
修正していなかったら正解だったので、何とも悔しい思いをしました。

なので、もし判断に迷われたのであれば直感を信じましょう!

勿論、最後まで選択肢を読み込んで明らかに不正解な文言を見つけることは諦めないでくださいね!

前日はとにかくよく寝ましょう

上記二点を本番で発揮するためにも、最も重要なことは十分な睡眠時間を取ることです。

勿論、この試験の合格を目標に努力をされてきた方であれば、興奮が冷めずになかなか眠れないかとは思います。

ですが、少なくとも徹夜をして試験に臨むなんて真似は絶対にやめてください。

それが通用する試験ではないですし、7科目全てを受験されるのであれば、必ずどこかで徹夜の反動に襲われます。

本来なら7時間睡眠できればバッチリですが、眠れない場合でもどうにか3時間くらいは寝てください。

眠れなくても目を瞑って過ごしてください。

前日の睡眠の状況から勝負は始まっています。

ベストコンディションでなくとも、せめてそれに近い状態で臨めるように準備をしてください!

終わりに

試験まで残り僅か。

ここまでくれば、最後のラストスパートをかけるだけ。

そして、本番ではこれまで勉強してきたことを回答用紙に置いてくるだけです。

今後はこれまで以上に体調管理に気を付けて、本番の試験に臨んでくださいね!

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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