どうも、哀歌です。
目前に迫ってきた中小企業診断士の一次試験をベストな状態で臨むために、今回はちょっとした心構えを記事にしてみました。
今までは静かな環境で、集中できる状況で勉強に励んでいたと思いますが、本試験では様々な受験生と共に試験に臨むことになります。
予想もしないような人が隣の席だったりして、ペースが乱されてしまうこともしばしば。
運悪くこちらのペースを乱してくるような人が傍にいたとしても最善を尽くせるよう、実際に自分が出会ったちょっと迷惑な人をご紹介します。
鼻をすすりまくる人
どの資格試験でも、会場には絶対一人はいると思われる人です。
遠くの席ならまだいいですが、自分の近くにいる場合はペースを乱されると思います。
頼むから鼻をかむか、ティッシュを鼻に突っ込んでおいてくれ、と恨みたくなる気持ちは分かります。
ですが、試験官に頼んでもその人を退室させることはできませんので、目の前の問題に頑張って取り組むしかありません。
残念ながら対処方法はありませんが、こんな人がいるかもしれないと頭に入れておくだけで心の準備はできるものです。
物音が気になったり、所作が気になる人
実際に遭遇しましたが、消しゴムを使ってすごい勢いで回答用紙を擦ってる人が隣の席だったことがあります。
こちらのペースを乱そうとしてるのではないか、と思える集中力が乱されました(笑)
そんな親の仇のように消しゴムを使わなくてもいいのに、とは思いましたが、きっとその人も試験に全力で挑んでいるのでしょう。
問題用紙を持ちあげて読み進める、という方法でどうにかやり過ごすようにしました。
ただし、今度は前の席の人が常に貧乏ゆすりをしている状態で、ちらちらと視界に入ってくるので困りました。
普段なら別に気にしないのですが、本試験だと細かいことが気になって自分のペースが乱れてしまうので、とにかく冷静に、落ち着いて、目の前の設問に集中しましょう。
大丈夫、そんな人がいるんだなと前もって知っておくことができたので、当日妙な人が近くにいてもきっと自分の実力を発揮できるはずです。
途中退室がやたら早い人
試験開始から一定の時間が過ぎると途中退室が可能となります。
まだ全然解き終わってないのに! という状況でも、即座に退室する人がいます。
こういう人はもう、めっちゃくちゃ勉強していて、瞬時に回答を書けてしまう超人か、記念受験で全然解けてない人のどちらかです。
くれぐれも、
「え、今回の問題難易度低いの? 分からない問題もあったのに、みんなスラスラ解けてるの?」
と勘違いしないようにしてください。
途中退室者を見ていると、案外このような思考に陥る人もいます。
実際自分も少し焦ってしまうことがあったので、くれぐれも自分のペースは守ってください。
まだ試験時間はありますから、遠慮なく最後の一秒まで使い切って試験を終えましょう!
終わりに
以前の記事にも書きましたが、本試験は正直言って異質な空間です。
七科目を二日間で、日によっては一日5時間も試験に臨むという非日常な時間が流れます。
あまりそのような経験をされたことがない人が多いと思いますので、当日の緊張感にペースが乱されることも多いと思います。
ですが、スポーツと同じく、練習通りを発揮することが一番強いです。
練習通りを発揮して勝てないのであれば、それはもう相手を褒めるしかない。
解けない問題が出てきたら、それはもう他の受験生も解けない問題だと諦めて、次に進みましょう。
これまでの勉強をしてきた時間もそうですが、メンタル面も大きく関わってくるので、何が起きても平常心で臨みましょうね!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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