どうも、哀歌です。
本日は、二次筆記試験不合格を受けてどの予備校を活用して試験に臨むか。
あれこれ調べた後、どういった判断基準で予備校を決めたのかについてまとめました。
予備校の選択肢として残ったのは、MMCとEBAの2社でした。
どちらに決めたのか、あくまで自分が判断した基準の情報になりますので、参考程度にお読みください。
MMCについて
中小企業診断士の二次試験に特化した予備校として有名なMMCさんについてです。
中小企業診断士の予備校の中でも知名度が高いので、一度は目にしたり耳にした受験生も多いのではないでしょうか。
実際に私も、予備校のweb説明会を最初に応募したのはMMCさんでした。
気に入った点
独自の解法メソッド
MMCでは、MMCメソッドと呼ばれる独自の解法が存在しています。
独学に限界を感じており、解き方が固まっていなかった自分には、MMCメソッドはとても気になりました。
高い合格率
MMCの二次試験合格率は、40~50%と言われています。
直近の二次試験合格率が約18%であったことを考えると、非常に魅力的な数字です。
二次試験に不合格になった自分にとっては、この高い合格率も最後まで自分の候補に残った要因でした。
引っ掛かった点
価格が高い
答案の添削サービスや個別アドバイス等、全てを揃えてコースを利用すると、その費用は約27万円となります。
また、事例Ⅳについて別のカリキュラムを受講しようとすると、30万円を超えます。
絶対に今年の試験で合格したかったので背に腹は代えられないですが、ちょっと費用の負担が大きかったのが躊躇した理由の1つです。
試験と今後の実務を切り分けていた
中小企業診断士になるためには、まず試験に合格すること。
当たり前のことですが、MMCではこちらをきちんと明確化していました。
その上で、「試験に合格するために勉強することはあまり実務には活かせない」と説明会の動画でお話をされていました。
この点については、最後まで自分の判断の中で引っ掛かっていました。
EBAについて
次に予備校を検討したのは、江口明宏先生が代表を務めるEBAです。
江口先生といえば、youtubeにて中小企業診断士の受験生を支援されている洞口智行先生のほらっちチャンネルにゲスト出演されていた動画を見た方も多いかと思います。
また、TACの講師を務められていたことをご存じの方も多いのはないでしょうか?
気に入った点
二次試験の試験委員について徹底的に調べている
代表を務めていらっしゃる江口明宏先生が、徹底的に二次試験の試験委員の方を調べています。
関連書籍を読み、分析し、試験委員の考え方を吸収した上で、二次試験の各事例の講義を行っています。
作成者の考え方に沿っているので、講義の内容が非常に納得がいくものが多いです。
100字トレーニングの毎日の更新
EBAの一つの魅力的なコンテンツとして、毎日更新される100字トレーニングがあります。
事例Ⅰ~Ⅳ、順に問題が更新されていますが、こちらが非常に実践的かと思いました。
過去問の徹底的に分析した上で新たな問題が出題されるので、毎日繰り返していけば考え方や解き方が身に付くだろうと考えました。
将来の実務のことを踏まえた解説
EBAの講義内容は、資格取得後の実務でも使えるようなものになっています。
実際に江口先生も、ここで学んだことは今後の実務で活用していけるもの、と講義の中でお話されています。
現在まで事例Ⅰの講義を聞きましたが、江口先生が経験された実務の話も交えて解説してくれました。
聞いていて楽しいですし、将来の中小企業診断士の実務で活かせる考え方が身に付くのであれば、非常に有益だと思いました。
引っ掛かった点
考え方、解き方を変える必要がある
EBAに限らず他の予備校でもそうですが、各予備校が教えている解き方に合わせる必要があります。
江口先生も、EBAで教える解き方に沿った方法で実践することを推奨しています。
二次試験の多年度生であれば、自分の解き方のスタイルが少なからずあると思いますが、これを変えるというのは勇気がいることかと思います。
予備校を信じるのか、自分の経験と合わせてハイブリッドの解き方にするのか、大きな判断が必要となります。
私が選んだ予備校はEBA
以上の点から数日迷い、結果EBAにお世話になることに致しました。
その結果、今年の中小企業診断士二次試験に合格するかどうか。それは年末に明らかになることでしょう。
終わりに
今回は、二社の予備校について個人的な比較、検討の内容を紹介しました。
自分の判断が絶対に正しいわけではありませんので、予備校に迷われている方は参考程度に活用していただければと思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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