どうも、哀歌です。
私も二次試験を今年受験する身ですので、勉強法などを偉そうに語れる立場ではありません(笑)
なので、今回は中小企業診断士の二次試験で起きるトラブルをまとめてみました。
自分の世界に全集中して試験に臨みたいものですが、残念ながら外部環境がそうさせてくれない場合も多々あるかと思います。
もしかしたら一次試験を受験された方も、様々な外部環境の妨害にあったかもしれませんが、それも含めて今回は事前に知っておくと精神的に準備をしておけるかと思いますので、知っておいて損はないと思います。
ではいくつかの事例を紹介しましょう。
電卓のサイズが異なると没収の危険性
一次試験とは異なり、二次試験では主に事例Ⅳで使用する電卓の持ち込みが認められています。
ですが、勿論持ち込む電卓には様々な制限があります。
主な制限としては、関数電卓など複数の機能が附属されている電卓は持ち込むことができません。
ただ、今回問題となるのは電卓のサイズです。
受験の手引きなどに詳しく記載があるかと思いますので詳細は割愛しますが、きちんと電卓のサイズの規定があります。
しかも、意外と既定の電卓のサイズが小さいものが多いので、ご家庭にある電卓をそのまま持ち込もうとするとサイズオーバーになる可能性があります。
試験中にわざわざ試験監督が細かく電卓のサイズを計測して回る、なんてことはありません。
正直、多少規定をオーバーしたところで見咎められて試験会場から追い出される、なんてことはないとは思いますが、万が一電卓のサイズが大きく試験会場から退場処分、なんてことになったりしたら、これまでの努力が水の泡です。
多少の出費はあると思いますが、ここは規定通りの電卓を用意して安全に試験を受けたいものですね。
電卓を複数台机に出しておくことはできない
仮に使用している電卓が突然使用ができなくなった時のために、去年の私は複数台電卓を用意しておこうと考えました。
ですが、残念ながら試験開始前の試験監督員の注意により、机に電卓を出しておけるのは一台のみとなりました。
急に使えなくなった場合、予備の電卓を取り出すことが許されるのだろうか……? と、そんな一抹の不安を抱えながら試験を受けました。
基本的に事例Ⅳ以外で電卓を使うことはないと思いますが、もし事例Ⅳの試験の最中に電卓が使用できなくなったら非常に危険ですよね。
あくまで「試験中に電卓を複数出しておくことがダメ」なだけであるので、予備の電卓を持っていくことは勿論大丈夫です。
なので、試験前には一度電池を交換し、正常に動作をしているのか確認をした上で電卓を持っていきたいですね。
仕草が気になる受験生や、会場外での騒音で集中力が持続しない
一次試験を受験された方は経験があるかもしれませんが、前後左右の受験生の行動にとって自分の集中力が途切れてしまうというリスクもあります。
特に二次試験から電卓の持ち込みが可能になるので、やたら力強く電卓を連打している受験生もチラホラいたりいなかったりします。
自分は経験がありませんが、独り言をぶつぶつ呟きながら試験を受ける受験生もいるようですね。
他にも、会場の外で政治活動などを行う集団の後進と時間が重なってしまったらうるさくて仕方ありません。
ですが、正直こればかりは運かと思います。
自分でできることがあるとすれば、このようなトラブルを想定しつつ、普段通りに自分の実力を発揮できるように場慣れしておくしかないですね。
終わりに
自分も含め、せっかく受験の機会を得た二次試験ですから、万全な状態で挑戦したいですよね。
しかし、様々な環境の変化によって自分のペースが乱されることも事実。
試験勉強も大事ですが、自分のメンタルトレーニングもしっかり行っていくことが必要かもしれませんね。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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