どうも、哀歌です。
現在は、今年の中小企業診断士試験に向けて勉強を進めていますが、一次試験は予備校の「診断士ゼミナール」を活用しています。
勉強を始めてから最大の障害科目となる、と踏んでいたのが実は経済学でした。
以前の一次試験で科目合格をしましたが、何故合格を取れたのが自分でもよく分かってない状態でした。
きっと経済学が苦手な人、というのは私以外にも多いと思いますが、その原因は何なのか。
そして、徐々に自分が経済学に自信を持てるようになった要因についても紹介していきたいと思います。
経済学が苦手なのはグラフの動きが想像できないから
経済学が苦手な人の中で、私と同じように感じている人は多いと思います。
自分も文系寄りの人間なので、当初は頭の中でグラフの変化を想像することができませんでした。
また、数学のグラフや関数などにも苦手意識があったので、経済学の問題について何となく拒否反応が出てしまっていたことも原因です。
実は初めての一次試験の際は、頭の中でグラフを動かすことができていませんでした。
結果科目合格はしましたが、よくあんな状態で合格できたな、と思います。
また同様の条件で受験しても合格点を取れる自信はないので、今はしっかり勉強をしています。
ただ、色々試行錯誤をしたおかげで、今はかなり頭の中でグラフを因果を元に想像することができるようになりました。
ある程度安心して得点を重ねるにはグラフの動きを推測していく必要があるので、ここはしっかりと固めていった方がいいと思います。
はじめよう経済学、が非常にオススメ
様々な場所で紹介されておりますが、youtubeの「はじめよう経済学」は非常にオススメです。
個人的にこちらの動画シリーズがよかった点として、
①説明が丁寧で分かりやすい
②変化前、変化後のグラフの状態を明示してくれる
③中小企業診断士の試験内容を大体カバーしてくれている
以上がオススメする理由です。
講師の加藤先生はゆっくり喋ってくれているので、もし時間に追われているという方は1.5倍でも十分聞き取れる早さです。
経済学の勉強で悩んでいらっしゃる方は、一度自分が苦手としている分野の動画を見てみることをオススメします。
自分は一通り動画を見ましたが、自信がない論点はこちらの動画で復習をしていますよ!
意外と重要になる数学の関数の基礎知識
上記動画の中にもありますが、経済学を理解する上で数学の関数の基礎知識は非常に重要です。
というより、関数の知識だけで解ける問題というのも、時折出題されています。
特に基礎の基礎として、傾きや切片が分かっていないとこの先の経済学の勉強がちょっとしんどくなってきたりします。
ただ、数学の勉強をしたのが遥か昔だ、という方でも、「はじめよう経済学」にある講義の第0講を見ていると、段々と思い出せてくるので大丈夫です!
一次試験は7科目ありますし、可能な限り効率よく勉強したいとは思いますが、一度基礎的な部分を理解しておくと対応力も向上してくると思いますので、一度遠回りしてでも関数の知識は入れた方がいいと思いますよ!
終わりに
現在、経営法務と中小企業経営・政策を除いた5科目については、過去問を周回しながら細かい論点を復習しています。
個人的には非常に順調に勉強が進んでいるので、この調子で勉強しながら事例Ⅳの問題集を解き始めようかなと思います。
まだ今年の試験の日程も発表されていませんが、今年の試験の合格に向けて共に頑張りましょう!
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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