【中小企業診断士】診断士ゼミナールの評判と実際使ってみた感想

一次試験全般

診断士ゼミナールって価格が安いけど、合格に必要な知識は得られるのかな?

このように感じる方も多いと思います。

中小企業診断士の一次試験は7科目あるので、完全独学で挑戦しようとするとかなり厳しいです。

そのため、なるべく価格を抑えた通信講座を使って合格を目指す方も多いと思います。

そこで、今回は実際に私が診断士ゼミナールを活用とした感想と、同じような価格体系で以前に活用していたstudyingさんとの比較を公開します。

本記事を読めば、失敗しない予備校選びの参考になりますよ!

ちなみに、私は今年の一次試験は診断士ゼミナールを使って合計500点以上で合格しました!

診断士ゼミナールの特徴

まず、診断士ゼミナールの特徴として、

①記憶にも残りやすいフルカラーテキスト
②分かりやすい映像講義
③7年分の解説付きの過去問題集を用意
④全ての教材はスマホやタブレットで視聴可能
⑤質問フォロー体制が充実
⑥不合格になっても、向こう2年間は追加料金なしで受講可能

があります。

実際に私も使用してみましたが、教材の分かりやすさは抜群でした。

これらの特徴を元に、自分が感じた優れている点、劣っている点などの比較を行ってみようと思います。

優れている点

価格の比較

・講座について

会社コース名価格
診断士ゼミナール1次2次試験プレミアムフルコース¥59,780
studying1次2次合格コースコンプリート¥69,300

一次試験と二次試験、両方に対応したプランを比較すると、診断士ゼミナールの方が価格が低いですね。

また、診断士ゼミナールでは時期によって割引キャンペーンを行っておりますので、更に価格を抑えて受講することも可能です。

各コースと料金設定|診断士ゼミナール
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・合格お祝い金について

一次試験、二次試験を合格した方には、受講したコースによって合格お祝い金がもらえることがあります。

診断士ゼミナール、studyingは共に合格お祝い金を用意しておりますが、その価格は、

診断士ゼミナール¥30,000
studying¥10,000

となっております。

診断士ゼミナールを使って一次試験、二次試験を合格することができれば、更に費用の総額を下げることが可能になりますね!

しかも診断士ゼミナールは不合格者返金制度というものも用意しており、

①2021年9月21日以降に1次2次プレミアムフルコースをお申込みの方
②2024年度1次試験において7科目の合格基準点の9割5分(399点以上)を満たした方
もしくは2024年度2次試験において合格基準点の9割5分(228点以上)を満たした方

の条件を満たすと、20,000円の返金を受けることができます!

合格者だけでなく、不合格者にも手厚いサポートが受けられるのはすごいですね。

・テキストの印刷オプションについて

注意していただきたいのは、上記費用にはテキストの印刷のオプション価格は含まれていないということです。

オプションを利用しない場合、テキストは全てpdfでの配布となり、スマホやタブレットを使わなければ読むことができません。

テキスト印刷のオプション費用については、

診断士ゼミナール¥23,980
studying¥14,900

スマホやタブレットのみで勉強するという方は、特に必要のないオプションになります。

こちらは各々の勉強環境によって変わってくると思いますので、利用するかどうかはじっくり検討してみてください。

教材の比較

・テキストについて

特徴の一つに「記憶にも残りやすいフルカラーテキスト」というのがありましたが、実際にテキストを見た方が早いと思うので、どうぞ!

このように全科目フルカラーでイラストや図が挿入されているので、とても分かりやすいですし記憶に残りやすいのです。

2021年に利用していたstudyingさんのテキストは、文章が多くを占めていて圧迫感を感じるようなイメージでした。

一方の診断士ゼミナールの方では、イラストや図の他、余白も十分に用意されていたこともあって読みやすかったですね。

・動画について

断士ゼミナールもstudyingも、講義の動画が用意されていましたが、こちらの比較は以下の通り
(studyingは2021年に利用時のもの)

studying……テキストに書いてる文章通り淡々と読み進めていく
診断士ゼミナール……実際に予備校講義のように、間違いやすいところ、出題頻度が高いところなどしっかりと教えてくれる

上記比較の通り、講義動画の内容については診断士ゼミナールの方が圧倒的に素晴らしい出来だと思いました。

個人的には、難易度が高いとされる経営法務や中小企業経営・政策が素晴らしいと感じましたね。

講義動画の中で、「ここは間違える人が多く~」「今年は大きな変化があったので出題の可能性がありますね」等、記憶に残る点がとても多かったです。

そのおかげもあってか、経営法務は84点、中小企業経営・政策は80点を取れました!

講義動画はダウンロード形式であるため、wi-fi環境が整った場所でダウンロードを行えば、通勤中でもスマホを使って視聴が可能です。

診断士ゼミナールの講義動画は講師の方がゆっくり喋ってくれているので、専用の動画再生アプリを使って倍速再生するのがオススメです。

以下が講義のサンプル動画です。

合格率の比較

2021年度の中小企業診断士試験の合格率について、診断士ゼミナール受講の合格率は一次試験が74.0%、二次試験が35.6%と、一般平均合格率の2倍を誇る高い合格率となっています。

実際の合格者数は、一次試験が438名、二次試験が156名となっています。

同年のstudying受講生の合格者数は132名だったため、他社と比較しても合格実績が高いことが分かりますね。

劣っている点

・練習問題、過去問の取り組みやすさについて

実際に問題を解くという点についての比較は以下の通り

診断士ゼミナールpdfファイルor印刷したテキストを使って解く
studying専用のスマホアプリで問題を解くことができる

これについてはstudyingのスマホアプリの使い勝手が素晴らしいです。

通勤、通学の電車の中で、スマホアプリを使って隙間時間を活用した学習ができるのはとても嬉しいです。

勿論、解答や解説もすぐに確認することができるのでとても助かります。

一方の診断士ゼミナールはスマホアプリなどはありませんので、スマホでpdfファイルを開くか、印刷したテキストを使うしかありません。

ですが、過去問題集の構成上、前半に各年度の過去問が記載され、後半に各年度の解答と解説が掲載されているため、一問ずつ取り組もうとするとページを行ったり来たりする必要があります。

そのため、問題の取り組みやすさに関してはstudyingの方が使いやすいです。

終わりに

今回は、私が一次試験受験に活用した診断士ゼミナールとstudyingについての比較を行いました。

講義の分かりやすさ価格、合格実績については診断士ゼミナールが優れており、ソフトウェア面ではstudyingが優れておりました。

総合的に考えて、私は診断士ゼミナールをオススメします。

合格祝い金、2年間の使用延長制度、不合格者返金制度などもありますので、費用面でも負担が少ないですからね。

中小企業診断士試験への挑戦を考えている方は、診断士ゼミナールを選択肢の一つとして検討してはいかがでしょうか?

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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